自分目線ではなく、子ども目線の声かけが子供の力を伸す
声かけで変わる心
「ママ〜、目つぶって〜!」
「何で? ママは目はつぶらないよ!」
「いいから、来て来て〜!ほら、こんなに頑張ったんだ〜!」
黒板に書いてある時間を指してママに自慢げに見せる子。
ABCの勉強部屋には、英語だけではなく、学校の勉強や宿題をするクラスがあります。
そこで、かけ算を頑張った子。 どんどん速く言えるようになってママに見せたかったようです。
この時間の表を見た時に、あなたは何と声をお子さんにかけますか?
ママは家族の為にご飯を作っていますよね。
たまには、時間をかけて頑張る時もあると思います。
「ご飯できたよ〜!」
「は〜い」
「今日のご飯、美味しいね!」
「でもさ、この前のあれは美味しくなかったね。」
「いつもこんなに美味しいと嬉しいのにね〜。」
なんて言われたら、どんな気持ちがしますか?
本当なら、
「ママ、美味しい〜!ありがとう!」
こんな言葉を聞きたいですよね。
これを学習時のかけ算に例えてみましょう。
「すごいな。どんどん速くなってる〜」
「だけどさ、これ3×4=12の反対から言えるの?」
「反対から言えなかったら、ダメなんだよ。」
「この前もさ〜….」
では、どうでしょうか?
料理の時の反応と同じく、お子さんも同様の気分でしょう。
だからこそもっと素直に「今」の気持ちを伝えるべき。
「すごいな。どんどん速くなってる〜」
「かけ算、頑張ったんだね〜!」
「ママ、ビックリしたよ〜!」
「嬉しいな〜」
ちょっとしたらことばの伝え方だけで、
お子さんのお顔は想像以上に変わるかもしれません。
伝えかたを変える事で自分のお子さんの表情がどんどん変わっていきます。
きっとどんな風に変わるのか、毎日が楽しみになりますよ。