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Happy Xmas (War is over) を毎年、歌う理由

10月から少しずつ発表会の練習を始めています。

11月からは毎日やっています。
    

毎年、発表会の最後にHappy Xmas (War is over) を歌います。

「これ、去年も歌ったよね。」

と言われる親御さんもいらっしゃいます。
          

なぜこの歌を毎年歌うのか。

それには、どうしてもこの歌を歌い続けなければならない理由があります。
      

今の日本は、平和で食べ物もお店に行けば買うことができます。

お腹が空いた時に、お腹いっぱい食べることもできます。

どんなことがあっても帰る家があります。
     

これは特別なことではなく、当たり前のことですよね。
       

でも、ちょっと周りを見てください。

お腹を空かせている子、安心して帰れる家のない子が世界には何百万人といます。

大人達が始めた戦争によって、

親を失い、

家を失い、

食べるものを失い、

不安の中で生きている子ども達がたくさんいます。
        

私は、子ども達に英語を通して世界中にたくさんのお友達を作って欲しいと思っています。

だって、友達のいる国と戦争をしたいと思いますか?
       

一人殺せば犯罪です。

でも、戦争では何人の人が殺されるのでしょう?

どの子も戦争に行かせたくない。

どの子も戦争で殺されたくない。
     

だから、戦争が世界からなくなるまで、この歌を歌い続けます

          
子供達が、歌の意味を理解するのは、まだまだ先だと思います。

でも、大人になった時に、

「この歌知ってる」

と言って、意味を理解してくれたらいいなと思っています。
       

皆様も歌詞を読んで、歌詞の問いかけることを考えて、この歌を聴いてみてください。

そして、おうちでお子さんと一緒に歌ってください。
        

今年も発表会の最後にみんなで歌います。

発表会では、ぜひ、心の中で一緒に歌ってください。(まだコロナ禍は続いていますから)