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みんなの成長に感激!

ABC英語教室の2020年最後のレッスンは12月22日でした。

4月からを振り返ってみると、みんなの成長がよくわかり嬉しくなります。
   

4月の新学期、なんとなく頼りない年長さんだなぁ~と思いながらのスタート。

今年の年長さんはみんな男の子でした。

新しいお友達も加わって、早速、男の子の間でマウンティング。(笑)

小さい子達には、優しいんだけど、同年代だと違ってくるんですね。

ライバル意識があるんでしょうか。
      

どうなるのかなと思って、ちょっとヒヤヒヤしましたが、

子どもの事は、子ども達で解決してほしい。

その力をつけて欲しいと思って見守っていました。

夏に入る頃には、自然とうまく回り始めた子ども達。
     

今でもちょこちょこマウンティングはありますが。(笑)

      

夏が過ぎるとクラスもかなり落ち着いてきました。

 

9月からは発表会の練習を始めました。

年代に合わせて違うことを行います。

       

年少さんは、サンタさんへの手紙にクリスマスに何が欲しいのかを書いて発表しました。

舞台の上で手紙を持って一人一人がサンタへのお願いと自分の名前を言うのです。

手紙を書くのは大変でした。

先生が書いた字をトレースするのですが、まだ、クーピーも上手に持てない子もいました。

上手に書けずに泣き出す子もいました。

でも、頑張って最後まで、ゆっくりと先生の字をなぞってカラフルな手紙を書きました。

       
年中さんは 3匹の山羊とトロール(The Three Billy Goats Gruff)の劇。

これは、セリフの中に比較級と最上級が出てくる劇です。

セリフは短いですが、比較級や最上級を使うのは簡単ではありません。 

最初は恥ずかしいのか、すごい早口でセリフを言っていました。

練習を重ねると自分のパートの役割が分かってきて、段々と劇らしくなっていきました。

その進化を見るのは先生としての特権じゃないかと思います。

     
年長さんは Show & Tell をやりました。

見せたい(Show)ものをお家から持ってきてもらって、それについてお話をする(Tell)。

そのために作った5~6行の英文を暗記します。

       
暗記するのは大変です。初めは、あやふやなところがちょっと早口になったり、何度も同じところを間違えてしまったりしました。

私が感心したのは、間違えたり、あやふやなところをノートを見て何度も確認したり、先生に聞いたりして練習している姿でした。

年長さんは、自分でしっかりと練習することができるようになったんだと嬉しくなりました。

     
最初は、1週間に1回の練習。

始めたばかりの頃は、みんなで歌う歌と振り付けを覚えるのがやっとで、自分のセリフや発表の文章まではなかなか覚えられませんでした。

     
11月に入ってからは、毎日練習しました。

その頃には自分のパートをしっかり暗記して、ステージの上でも上手に言えるようになりました。

     
諦めずに頑張る子どもたちの姿にいつも、こちらが励まされます。

泣いても諦めずに、次の日には、また始めている。

上手にできると、みんなが嬉しそうに拍手をします。

       
自分の歌う歌ではないのに、舞台で練習する子ども達と一緒に歌って、踊って、拍手して。

発表会までの練習は楽しい時間でした。

       
発表会は12月10日。みんなとても上手にできました。

9月の頃とは雲泥の差です。

保護者の前で立派に発表ができました。

     

   
そして今年最後のレッスンの22日はクリスマス会。

サンタさんからプレゼントをもらって、楽しいクリスマス会になりました。

     
     
ABCは1月4日までお休みです。

きっと、なんでこんなにお休みなの?まだABCに行かないの?
と言っている子もいると思います。

新学期になって、みんなの嬉しそうな顔を見るのが楽しみです。

     
皆さま、楽しい冬休みをお過ごしください。
本年も、よろしくお願いいたします。