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日本語のワードアソシエーション

今年20234月から、午前中に英語のレッスン、午後は曜日によって英語または日本語のレッスンをしています。

         

これまで通り、英語で算数、理科、社会などをやっています。

午後も、アルファベット、フォニクス、英文法をやる時は英語でやっています。

         

午後の日本語の時間には、英語のレッスン中にあまりよく理解できなかったかなと思うことを日本語で復習します。

そうすることで、レッスンの理解力が深まっていきます。

         

日本語の語彙を増やすためにワードアソシエーションをしたりします。

フィンランドの学校で取り入れられているメソッドです。

          

一つの単語を元に、それに関連する単語を子どもたちに言ってもらいます。

大抵の場合、10から20の単語が出てきます。自由な発想がどんどん広がっていきます。

そして集まった単語を使って文章を子どもたちに作ってもらいます。

「て、に、を、は」は難しいので、間違えてもいいんです。

どんどん発言してもらって語彙を増やすのが目的ですから。

         

このゲームには3つのルールがあります。

         

必ず一つ以上の単語を入れること。

何を言ってもよいこと。

自分の思うことと違うことを誰かが言っても、それはその子の考えだから否定しないこと。

         

自分の言ったことが「それは違うよ」と言われると自信がなくなってしまいます。

単語から連想する言葉は、その子が発想した事。誰もNOということはできません。

自分の発言が絶対に拒否されないといういうことは、自分の意見を受け入れてもらえるということです。

何を言っても良いと言う安心感を持つことで、

私たちも驚くような言葉が出てきて、子ども達の発想力の素晴らしさに驚かされます。

         

おかげさまで、今まで、何度やっても、人を傷つけたり、悪い言葉は出てきたことがありません。

          

何度もこのレッスンをやって、日本語の語彙量が増えたことにきづきました。

日本語の語彙が増えると英語の単語も増えていきます。

         

文章を作ると出ていなかった言葉が出てきたりして、これも言えばよかったと次回に繋げることができます。

          

おうちでも簡単にできますので、ぜひやってみてください。